蓄積したデータを活用し、
描く・作る・残す。

見積り・設計作図。
アルミ形材拾い出し・発注。
エビデンス資料作成・保存。
NC機械を動かすプログラミング。
パソコン主体の仕事も増え、重要な役割を果たしています。

完成品になる前の第一歩目、
簡単そうで実は奥が深い。

01で発注した形材は、長さ6mでメーカー工場より搬入されます。
その形材を用途に合わせて切断。
2020年3月からオートポジショナー（自動定寸装置）を導入、
正確かつスピーディーに切断ができるようになりました。

窓になるのかドアになるのか、
役割と働きを与える作業。

切断した材料はNC加工機・プレス加工機・エアードリル・フライス盤・ボール盤・昇降盤等の機械を使用して加工します。
加工機の選定はそれぞれに得意分野があり、加工時の状況に応じて最適な物を選びます。
主な加工は、組立穴加工・錠前加工・ドアハンドル穴加工・ヒンジ金物穴加工・排水穴加工・自動ドア、半自動ドア穴加工・排煙窓オペレーター穴といった加工等になります。

完成前の最終工程、
人の思いが伝わる最終仕上げ。

加工した形材に部品を付け、最終工程の組立作業をします。
使用工具はエアードライバーです。締めつけスピードが安定で早く作業性に優れています。
工場内の導線確保と加工等によるアルミ切粉が無い環境を求め組立専用工場を稼働します。

完成品とは言うものの、
短納期以外は工場内での保管。

組立工程で完成したフロントサッシ等に養生を施し、納品日まで傷が付かないように完成品倉庫に保管します。

丁寧な積み込み、
安全運転でお届けします。

納品日の朝、トラックに荷積みをします。
フロントサッシ等の養生で足らない部分をトラック用の養生パッドで傷対策を施し、時間に余裕のあるスケジュールを組み安全運転で工事現場までお届けして完了します。